まだブロードバンド黎明期に偶然ジオシティーズを知って
色々徘徊している時に知り合ったクリエイターさんは少なくないですが
中でもその頃やっていた、AtoZレコードのTシャツデザインまで
踏み込んでやってくれていたのが敦士君だったのですが
当時のネットは性別も年齢も不詳なのが当たり前。
勿論敦士君も同様に判らない人だったのですが
描く絵も素敵だったけれど、兎に角絵力を高めようと
毎日毎日デッサンや色付け、デザイン手法の研究に熱心に取り組んでいて
その頃は掲示板や日記でその人と関わったり日常を知る事になるのですが
共通の知人絵師がいたりで徐々に距離が縮まり
夢を実現する相方の様な感じでお付き合いさせて頂いてました。
で、ある日敦士君から送りたいものがあると
多分出来上がりのTシャツを送った際にこっちの住所も知らせてて
気楽に「いいよ」と返事し送られて来たのが
漫画の原稿と長い手紙、それは俗に言うカミングアウトな内容も含まれ
当時の私はネットと言う場所をまだ深く理解していなかったので
びっくりしたのもあったし、そして彼が漫画家志望なのも初めて知った
(多分日記等には書かれて無かった)ので、何やら拍子抜けしたと言うか
でもその後も交流は続いていたんだけれど、例に漏れなくと言うか
精神科に通い不安定さが続いていて、心配している内に
HP放置になったか連絡が取れなくなって行った気もするんですが。
例に漏れずと書いたのは、その後もピンクスパイダーカバーで
ギターを弾いて貰った兄弟で絵を描いている人も
弟が途中から難病になり(DASH!と言う曲はこの弟さんに向けて書いた)
兄もまた精神科に通い元はウェブ制作会社にいたんですが
仕事も辞めどんどん転落し、物凄く良い才能があるのに何故と
其処で私は精神科の闇と一番腑に落ちたのは
「鬱と言うのはうつむくから鬱になる」と言う名言で、要は
真面目に取り組んで絵を描き続けていると
頭蓋骨の重さから首の自律神経をやってしまう。
自分も身に覚えがあって(特にギター入れ)それから随分
姿勢には気を付けるようになったけれど
一度壊れると中々デリケートなのが自律神経なので
陰謀論的に言えば絵描きが増える程鬱も増加すると
何でも適当にやれとはとても言えないけれど、特にイラスト漫画は
入口が子供でも入って行きやすいので成長期の子を持つ親御さんは
特に気を付けてあげて欲しいです。
って言っても親の助言は殆ど届かない訳ですし、先程の敦士君にしても
私が何か出来る事があったのか。
本人のプロ志望が病の原因ならば止める事は不可能なのだと、
自分も音楽やり過ぎて身体を壊した口なので
偉そうな事は何も言えない。
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