自分が遥か昔某有名事務所のオーディションから
練習生になり(中学の頃)ボイトレを始めた事は
時々SNSで書いているけれど自分が実際に音域を広げ
流行の曲なら大体歌える歌唱力を身に付ける事が出来たのは
野村忠先生と言う作曲家兼歌手兼ボイストレーナーを
歌の歌詞本でたまたま先生が広告を出しているのを
思い切って門を叩いたからで(あの頃の自分は行動力しかなかった)
音楽事務所は数名の集団レッスンで先生のはみっちり個人レッスン
しかも場所が乃木坂のマンションの一室だったので(レッスン専用)
当時でも安くないレッスン費用が掛かったし自分は
大泉学園に高校があって最寄り駅までもバスで結構遠く
土曜授業が終わってから真っ先に当地に向かうんだけれど
一番苦手だったのがコールユーブンゲン。
基本中基本の声楽の本なんだが読みこなせないと言うか
音名が苦手でついカタカナでルビ?を振るんだが先生に見付かって怒られ
それからはやむを得ず高校の机の中に電池駆動のミニキーボード
(YAMAHAポータトーン)を仕込み
土曜授業が終わって乃木坂に向かうまでの少ない時間を
コールユーブンゲンのおさらいで同級生が家路に向かう中
一人キーボードに合わせ練習していた。
(長いのでその2に続く)
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